はじめまして│ニュースレター開始のお知らせ
はじめまして、文筆家の蓮実里菜です。私が伊藤詩織監督映画『BlackBoxDiaries』(以下、BBD)問題に関心を持ったのは、たった二つのシンプルな理由でした。一つは、私が英語も喋る、日英二言語話者であったこと。二つ目は、BBDとは日本語で見える範囲では完成しようがない世界スケールで物事が動いている話なのに、その観点から見た報道は驚くほど欠落していたこと、の2つです。
結果、この部分はどう説明できるのだろう?どうしてこの観点から見た報道は出ないのだろう?と考えると、自分で調べ、取材し文章にまとめてメディアに寄稿するのが一番自然な形であったため(それが世の中にないので)、以下のような記事を書いてきました。
▼これまでBBD関連で執筆してきた記事一覧📁
📁オスカーの栄光か、それとも倫理違反か?伊藤詩織監督作品『Black Box Diaries』の二重構造はこう起きた (英語版)English 2025.02.03
📁海外での行動との矛盾どう説明するか? 伊藤詩織監督作品アカデミー賞逃すも依然として記者会見が必須な理由(集英社オンライン)2025.03.04
📁伊藤詩織氏の性暴力告発を応援してきたからこそ、BBD問題に疲弊する気持ちも…映像作家たちが語る問題(講談社FRaU、対談前編) 2025.04.17
📁伊藤詩織監督『Black Box Diaries』未許諾問題、映像の現場で闘ってきた女性2人が思うこと(講談社FRaU、対談後編)2025.04.17
📁伊藤詩織監督『Black Box Diaries』をめぐる噛み合わない議論の本質。「10ヵ月後の会見」で見えた食い違い(講談社FRaU)2025.12.18
📁商業としての『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』 老練な戦略と稚拙な説明のコントラスト(集英社オンライン)2025.12.28
とはいえ、フリーの立場からBBDのテーマでメディアに記事をから出すのはなかなか難しいことでした。
性被害者を糾弾することになることを憂慮し、できるなら伊藤詩織監督を擁護する言説を載せたいメディアの方が圧倒的に多いと感じてきましたし、このテーマそのものを取り扱うことを控えたいと考えているメディアもあるためです。そのため、メディアを通して外に出していける記事に対し、「書いても世の中に出せない記事」の量がかさみ、それがストレスだったのですが、そんな頃、BBDをテーマに本を書かないかというお話があり、ではタイムリーに記事として出せなかった文章も含めて書籍にしようと、書籍原稿を執筆中です。
このニュースレターでは、取材や執筆の状況、本ができるまでのことを月1通信(あとはお知らせのある必要時に)で更新していきたいと思います。無事店頭に並ぶまで、サポートいただけたらとても嬉しいです。
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